3月31日、そして学生生活最後の記事

日付が変わるまで時間がないので一気に書き上げる。
大学生最後の1ヶ月は本当にあっという間に過ぎていった。引越しに始まり、毎日の自炊における悪戦苦闘、そして4月から働く為の準備。そんなこんなをしていたらお次はコロナウィルスまで来た。

 

さて、今日という日をもって、僕は学生という長い長い社会を離れて、社会人という社会に属することになる。お金を稼いで自分で全てをやりくりするなど心配し出したらキリがない。では学生で居たいか?否。そんな事は全く思わない。明日からの刺激に溢れた生活が楽しみでならない。僕が中学に入学した時はリーマンショックが来た。僕が社会人になる時にはコロナショックが来た。節目で必ず大きな景気後退が来ているのは単なる偶然に過ぎないが、こんな時こそ楽しんだもの勝ちだと思う。天を仰いで悲観して神様(資本主義の下であれば政府)に助けを求める前に今の自分にやれる事を考え、実行に移す他ない。

日本生命の研究によると「火災で罹災する確率は1.9%、死傷する確率は0.24%
交通事故で負傷する確率は24%、死亡する確率は0.20%」らしい。『100日後に死ぬワニ(あれは正確には『99日後に死ぬワニ』じゃないのか?)』のように確定した死が眼前にあるわけではない。毎日を悔いなく過ごしていきたい。もしこんな生き方に疲れたら生活様式を変える、もしくは自死をもって脳の活動を止めるしかない。そんな風に思う日まで僕は僕の道を歩み続けたい。

 

これが僕の学生生活最後の記録だ。
長い長い学生生活。辛い事も多かったが、我ながらよく頑張った。これからはこの身と精神が朽ち果てるその日まで資本主義の犬になってガンガン金を稼ぐことにする。

 

"「さよなら、わたし。

さよなら、たましい。

もう二度と会うことはないでしょう」"