ブログの開設

僕の中でブログ熱は、突然のようにやってきて、また突然去って行く。頭が直感的に「今は多くのことが進んでおり、これらを自身の物語として記録すべき」と思うときにブログを書きたいと思うのであろう。いつまでブログを書きたいと思いつづけられるかは分からない。

 

多くのことが進むという点で、今は絶賛就職活動中であり、まさに様々なことが流動的になっている。 これを書いている日も、夕方から面接がある。正直、この会社は受かるのではないかと思っている。相手との波長が合っているように感じる。受からない理由があるとすれば、それは僕よりも波長の合う人間が複数人いたという事である。

就職活動は言ってみれば「お見合い」だ。自分で良い会社(=人生のパートナー)を見つけ、一緒に歩んでいくことになる。それを就活支援塾などのエージェントに助けてもらうという行為はある種の出会い系サイト等を利用するものと同じであると言える。僕は婚活市場においては全くこれを否定しないし(もしかしたらお世話になる可能性もある訳であって)、優柔不断な人は他人に背中を押された方が物事を決めやすいのであろう。そこに自分の意思が介在しているかはさて置いて。

 

かれこれ1年近く通っている臨床心理士精神科医によるカウンセリングもあり、「自分」という人間が客観的に見るとどんな存在なのかが分かってきた。間違いなく自閉症スペクトラム症候群(=旧称アスペルガー症候群)の類である。 高校時代まで病院にかかることが日常的であった僕からすると、なぜ今までに一度でも疑われなかったのかと思うのだが、そこは僕の気質として上手く「健常者(注:この場合は発達障害がない人を指す)の真似事」をしていたのであろう。

僕は極度に精神的・身体的に鈍感で、周りの人々が普段感じている様々な感情を理解できていない。僕はエミュレーションする事しか出来ないのだ。僕が多くの人と話をする(のが好きな)理由は、おそらくこれである。

 

まるでメタモンである。

 

※このブログに辿り着いた人で、なおかつ現実世界で接点がある人は、僕が意図的に読んで欲しいとして誘導している場合が9割なので、どうか他言無用でお願いしたい。